薄リム+小ハブ

H PLUS SON から発売された浅リム THE BOX (14.1mm)
ピスト=ディープリム、ラージハブが基本概念でしたが、ちょっと違う雰囲気の物は如何でしょうか?

昨今のエアロ形状思考からはじまったディープリム、一寸悪っぽいって言うか、車で言えば”シャコタン”みたいな感じです。安っぽい自転車もこれが付いてるだけでストリート感覚抜群、でも、一寸飽きましたよね、ここまで多いと。
今日はH plus Sonから発売された薄リムを初め、GEEK GARAGEの定番リムを使って薄深リムの違いをお見せします。

THE BOXはブラックアルマイト、グレイ(ハードアルマイト)、ポリッシュの3タイプ


お馴染みの30ミリDeepとの比較です。アイレット(はと目)が強度とクラッシックな雰囲気を作っています。

早速注文をもらったので組み上げました。
THE BOXアルミポリッシュにシルバースモールハブ、DT 15×14スポークの組み合わせ。
薄、小の組み合わせでスポークが長くなるのでよりシンプルに見えます。

スポーク穴にはアイレットが打ち込まれているので相当なテンションを掛けても安心、側面もCNC処理でブレーキの使用も問題ないです。

写真では判りにくいですが、スポークの両端が14番(2.0mm)中心が15番(1.8ミリ)のバテットスポーク、14番ストレート同様の強度で軽く見た目もスッキリします。14番ストレートに比べ16%軽量です。ハブは国産ベアリング使用のノバテックスモールハブ、よく回ります。

GEEKの定番ホイールの2種類で深リム+ラージハブ、薄リム+スモールハブの違いを見てください。

オリジナル30mmリムとノバテックラージ


アンブロシオExcursion18mmリムとノバテックスモール


アンブロシオExcursionは18ミリ厚と薄リムと呼ばれる物より若干厚めですがこんな感じで雰囲気が違います。車体に取り付けるとホィールが大きく映り、自転車自体が大きく見えます。

先日、実際に僕も深リム+ラージハブから薄リム+スモールハブに変えたので参考に。



次の機会に現行で手に入りやすい薄リムの紹介をさせてもらいます。

dk