本日のお題はチェーンオイル。僕のお気に入りのオイルをお教えします。
潤滑(極圧)添加剤を配合した高性能オイル。自転車チェーンに使用する事を前提に飛び散り対策なのか高粘度に作られています。高粘度にもかかわらず、注した直後からチェーン、ギアをスムースに潤滑します。 この価格帯で市販されているオイルでは最高の品質ではないでしょうか。
ちょっと見ずらいかもしれませんが、粘度ってなんなんだろう?ってことでこんな事をやってみました。粘度はこんな簡単な基準で決めてはならない知れませんが、左からCRC,tr-
flow,Bored,viprosの順にステンレスのトレイに数滴たらしてどのように流れるかテストしました。
約15秒でこんな結果です。流れが遅い物が高粘度。低粘度、浸透力を売りにするCRCはさすがに速く流れる。続いてtri-flow,ほぼ同じ感じでBORED,vipros。
僕の感想は
CRC この結果や宣伝文句の様に、どこにでも浸透して直ぐに乾燥してしまい、成分が飛び散ってチェーンに残らないのでチャリのチェーンには絶対に×、チェーンのリンク内が錆びてしまいそう。
tri-flow 注した直ぐは効果があるがサラサラな感じで乾きが早く、飛び散りが気になる。余りこだわりないなら良いのかな。耐久性に欠ける。持続力は50~60キロが精々なので毎日乗るのなら週一で注さないと効果ないかも。△
vipros 高粘度でありながら回転性が良いし耐久性があり飛び散りも少ない。〇
BORED viprosと同様な感じは勿論、このテストの後、トレイに垂らしたオイルを拭き取ったが、トレイや手にひつこく匂いやオイルの感触が残る程に強力。耐久性は勿論、高粘度なのに浸透性、回転性もばっちり。◎
長くなりましたが参考になりましたか?
dk