今回はプラペダルではなく、スチールのゲージ式ペダルに装着します。
推奨はMKSのMT-LITE
このペダル実は昔からある型番で、目立たない存在の為知らない方も多いと思います。
改めて紹介しますと、その昔ビンディングペダルが無かった頃、一線で活躍していた名品です。
細身のフレームに乗っている方や、足の小さい方などプラペダルだと大きすぎると感じている方には小ぶりなので、ベストマッチではないでしょうか。
では早速取り付け開始です!
まず初めに、25mmのハーネスをペンチで二つに折ります。
折り曲げ方向はこんな感じ→ >●<(黒丸はペダルスピンドルです)
こんな感じ。
根元まで、折り曲げておくとその後の作業が格段に楽に行えます。
ちなみにペンチで折り目をつけられる位、硬くて丈夫なハーネスなので
RESISTANTならではの作業工程です。
それでは折り目をつけたハーネスをペダルに通していきます。
最初のポイントは、ハーネスをゲージ部分には通さず、ペダルボディの長穴に通します。
ペダルボディの奥側の長穴に通すには、千枚通しを使って地道に通していきます。
コツは最初に通した長穴部分と奥側の長穴部分を交互に送り出す事です。
(ペダルの穴が小さいのでココは頑張って下さい)
ちなみに素手では不可能です。
奥側が通せたら、外側にあるゲージには通します。
ここまで来たらプライヤーで思い切り引っ張れば楽に通りますが、
折り目がずれないように、引き上げるのがポイントです。
通すとこんな感じです。
ペダルスピンドルとハーネスが干渉しないギリギリの所まで引っ張ります。
山折を平らにして、バックルに通していきます。
ココまで来れば一段落です。
バックルをペダルギリギリの所まで引き寄せる程タイトな装着感になります。
余りのハーネスを切り落とします。
後々の事も考え、ここでは少し余裕をもたせて切ってください。
切断面はライターで炙るとほつれなくなります。
ハーネスを斜めに切ると通しやすく収まりが良いです。
装着完了です!
革の質感と、ペダルの金属感が男心をくすぐります。
特に焼印とか、、、
ペダルストラップに革ver.があるの?と気づいた方、
あなたはスルドイ!!
、、、乞うご期待。
by KMSN