パンク修理

涼しくなって良かったって思いきや、大雨、台風、雨ばっかり。
お店にもパーツ買いに来くるお客さんは少なめ、パンク修理や久々に乗るチャリの整備に来る人が目立ちます。

そんな中、雨降りが多いので路面のガラスや金属片を拾ったパンクはもちろん多いですが、整備不良のパンクも相変わらず目立ちます。

ケース1

劣化による空気漏れ、何箇所からも漏れがあります。プラス、チューブのサイド側の無数の点は全て穴の予備軍。劣化も考えられますがタイヤの内側のケブラー、ワイヤーの部分の擦れも考えられます。

タイヤのサイドがこんな感じでひび割れている場合は必ず中のチューブも同じように劣化していると思いますよ。
チューブは半永久的なものと勘違いしてる人がいますが、タイヤ交換の際はチューブも換えましょう。

ケース2

バルブ付け根のダメージによる空気漏れ。
軽量化された薄いチューブ、安物の作りの悪いチューブにも多いパンクです。

でも大よその原因はこちら

リムテープがずれてバルブ穴の金属部分がチューブのバルブの付け根の薄いところに擦れています。
近年のリムはバルブ穴が小さく、リムテープの穴は大きく楕円なって、取り付けがずれてなくても同じように擦れてパンクの原因になります。

こんな簡単な一手間で改善されます。


使い古しのチューブを切ってデリケートゾーンに被せます。
これで結構安心です。

古いチューブを用意できない方は声かけてください。用意がありますので。

ちょっとした事でもっと楽しく自転車に触れてください。

dk