林檎4曲、原曲とスカの括りです。。。。
UA、サザンオールスターズも演奏しています。
2010.11.18
今日は引き続き下準備の作業、クラウンレース(下玉押し)の打ち込みをお見せします。フォークとフレームに繋ぐ大事な部分の作業です。
先ずは24インチのフォークとクラウンレース、時計回りでハンマー、クラウンレース圧入器、フェーシングカッター。
H君、自前でホワイトからブラックにペイント。クラウン部分にも余計な塗料が付いてます。
レースがちゃんと圧入できるように面を切削します。
フェーシングカッターをコラムを刺して回転させます。
きれいにペイントが取れ面も滑らかになりました。
次はフェーシングしたクラウン、クラウンレースに錆び止めのグリースを塗ります。
このフォークはイタリアン(ISO)規格です。レースの内径26.4ミリフォークコラム下部分の外径は0.1程大きく切削されています。0.1ミリの寸法の違いがレースをしっかり止めています。因に、JIS規格はレース内径27.0、コラム外径は同じく0.1ミリ程大きく切削されています。パーツを変えたい時に自分の自転車の規格を知りたい時はここの大きさを測ると良いです
次にレースに合う圧入器のアダプターを選びます。
左のブラックの3型はスタンダード径、ブルーの3型はオーバーサイズ径。このフォークはスタンダードサイズです。先の細い物がフィットしました。
コラムにクラウンレース、アダプター、打ち込みパイプの順にを差し込みレースを水平に打ち込み出来るようにします。
ハンマーで叩いて打ち込みします。
圧入完成です。レースとクラウンの面が水平に圧着しているか確認します。
この部分の精度をきっちり出して初めてスムースなハンドリングが可能です。
次回はヘッド小物の取り付け、コラムカットの作業をお見せします。
dk
今日の街道レーサー