Volume Fu Manchu Fork V2

こんばんわBeeです。
volumeがFU Mancheu forkのV2を出すようですね。

とりあえず肩下が420mmしかわかってない。オフセットはいくらなんでしょうね。

まだ詳しくはわかりませんが写真を見る限りみんな折るときは一緒やった爪を肉抜きなしにしてますね。
でもみんな爪の付け根にクラックやったからそこが改良されてるとうれしいね。

なんせ情報がまだ少なすぎるのでGEEK GARAGEで取り扱うかは未定ですが…

 

                                 by  Bee

RESISTANT PEDAL STRAPをMT-LITEペダルへの装着

今回はプラペダルではなく、スチールのゲージ式ペダルに装着します。
推奨はMKSのMT-LITE

このペダル実は昔からある型番で、目立たない存在の為知らない方も多いと思います。
改めて紹介しますと、その昔ビンディングペダルが無かった頃、一線で活躍していた名品です。
細身のフレームに乗っている方や、足の小さい方などプラペダルだと大きすぎると感じている方には小ぶりなので、ベストマッチではないでしょうか。
では早速取り付け開始です!

まず初めに、25mmのハーネスをペンチで二つに折ります。
折り曲げ方向はこんな感じ→ >●<(黒丸はペダルスピンドルです)

こんな感じ。

根元まで、折り曲げておくとその後の作業が格段に楽に行えます。
ちなみにペンチで折り目をつけられる位、硬くて丈夫なハーネスなので
RESISTANTならではの作業工程です。

それでは折り目をつけたハーネスをペダルに通していきます。
最初のポイントは、ハーネスをゲージ部分には通さず、ペダルボディの長穴に通します。

ペダルボディの奥側の長穴に通すには、千枚通しを使って地道に通していきます。
コツは最初に通した長穴部分と奥側の長穴部分を交互に送り出す事です。
(ペダルの穴が小さいのでココは頑張って下さい)
ちなみに素手では不可能です。

奥側が通せたら、外側にあるゲージには通します。
ここまで来たらプライヤーで思い切り引っ張れば楽に通りますが、
折り目がずれないように、引き上げるのがポイントです。

通すとこんな感じです。

ペダルスピンドルとハーネスが干渉しないギリギリの所まで引っ張ります。

山折を平らにして、バックルに通していきます。
ココまで来れば一段落です。

バックルをペダルギリギリの所まで引き寄せる程タイトな装着感になります。

余りのハーネスを切り落とします。
後々の事も考え、ここでは少し余裕をもたせて切ってください。

切断面はライターで炙るとほつれなくなります。

ハーネスを斜めに切ると通しやすく収まりが良いです。

装着完了です!
革の質感と、ペダルの金属感が男心をくすぐります。
特に焼印とか、、、

ペダルストラップに革ver.があるの?と気づいた方、
あなたはスルドイ!!
、、、乞うご期待。
by KMSN

All-City Nature Boy

 ここ数年海外はもちろん、国内でも盛り上がってきているシクロクロスですが、All-CityからシングルスピードシクロクロスのNature Boyが入荷しました!

シクロクロスって何?って人は

障害物ありのオフロードコースを走る競技です。
かなり過酷な状況を走る自転車ですので、街乗りでもかなり快適に乗れます!
ブレーキはキャリパーブレーキに比べ太いタイヤも履けて、泥詰まりに強いカンチブレーキが使用されます。
タイヤも純正で32cと比較的太めのタイヤが装着されています。


クランクには障害物からチェーンリングを守るバッシュガードが付いています。
また、パンツの裾の巻き込みや汚れも防いでくれる優れ物。

初めはフリーギアの設定ですが、ハブの反対側には固定用のネジ切りも。
Fixed Cyclocrossもできちゃいます!

山も街も本気でもゆったりでもマルチに乗れる1台です。
中目黒GEEK GARAGEで販売中です。
GEEK GARAGE
1-20-4 Aobadai
Force Bldg 1F
Meguroku
Tokoyo,Japan
03-3780-4650

24インチファニー組み付け準備

 いよいよDEPT PRESS H君の24インチファニーバイクの組み立てをお見せしましょう。

本日は組み立ての前準備です。ビンテージとは言いませんが何処の誰が乗ってたのか、何時くらいの物なのか、誰が組み付けてたのか、、、。せっかくだからリフレッシュできるようにお仕事しましょう。
先ずは各部のチェックです。
ヘッドチューブ
ハンガー
シートチューブ
何回も圧入、ネジの締め付け繰り返したのか、大事な部分が相当荒れています。
こんな状態は中古のフレームには珍しい事ではありません。丁寧に修復の作業をしていきましょう。
先ずはシートチューブ
内側がザラザラではシートピラーとの接点に均等に圧力が掛からないのでサドルが動いてしまったりで安定しません。それに、このままじゃシートピラーが傷だらけになってしまいます。内径が大きくならないように慎重に作業します。
ハンガーのタップ立て直し。
基本はBBが手で軽く入っていく事です。
このフレームはハンガーの付け根に亀裂が入りリペアーしたばかり、ネジ山に問題は無いですが一応タップの立て直しをします。
次はハンガーのフェーシング。
幾度もの組み付け、外しでBBのあたり面がザラザラ、デコボコです。
BBとネジのあたり面の状態を綺麗にしないと摩擦が均一にならずBBが緩みやすくなってしまいます。
この作業は新品フレームの組み付けでも必須です。新品フレームはネジのあたり面に無駄なペイントがされていてネジが緩みやすくなります。
こんなに削りかすがでました。
最後はヘッドチューブ
上下のヘッド小物が平行に圧入できるようにフェースを整えます。
綺麗に整いました。
シートチューブ
ハンガー
ヘッドチューブ
これが今回使った専用工具です。
どうでしょうか。町中を走る自転車の全てがこれらの作業を経て組み立てられる訳ではありません。必要でもありません。実際、メーカーが組み立てて売られる完車にこれらの作業はされていません。でもこの街道レーサー、使用するパーツもバンクで数秒を争う競技車と何ら変わらない物です、ストリートで性能を発揮するのも、バンクで競技するも必要な要素は何ら変わりありません。
特別な知識が無くも簡単に組み付け出来るのも部品の少ないトラックバイクの魅力ですが、
ちゃんとした知識を持って高い精度で組み付けた街道レーサーでストリートを闊歩しませんか。
新品、中古、フレームや部品の状態により作業賃が違いますが、G.GARAGEでは組付け作業を請けます。相談ください。
因に、H君、作業賃は社販の対象外なんで宜しくね。
dk

本日の街道レーサー

先日の補足です、割りピン式のチェーンコネクター。

先日のチェーン洗浄で詳しく説明の出来てない割りピン式のチェーンコネクターの外しかたをお見せします。

こんな3つの形が違うパーツでつながっています。 左から、割りピン、プレート、コネクターピン

そして工具は小型プライヤー。専用の工具も販売されていますがこれで十分です。

仕組みがわかっていればホントに簡単に取り外しが出来ます。
割りピン(Uの字)の開いている部分とコネクターピンにプライヤーの先をかけて押し出します。


割りピンを外すと次はプレート。

プレートは二本のコネクターピンから引き抜くだけで外れます。

あとはコネクターピンを駒から外せば簡単にチェーンが切れました。

じゃー、もう一回復習しましょ。今度は取り付けです。同じことの繰り返しです。
2本のコネクターピンを駒に差し込みます。


さらに二本のピンにプレートを差込ます。

次は割りピンをコネクター」ピンに通します。次にもう一本のコネクターピンに割りピン(U字の先)を引っ掛けます。

さらに写真のように、割りピン(U字の下の部分)とコネクターピンをプライヤーの先にひっかけて ”パチン” と押し込みます。

これでオッケー。

皆さんはUの字の形の割りピンの取り付け方向に悩んだ事はありませんか?
チェーンの取り扱い説明書にはUの字の下の部分が進行方向に向くように(時計回りで)書かれています。ただこれはチェーンガードが付いた一般車やチェーンボックスの付いたママチャリに使う事が前提です。これらに割りピンが引っかかって外れてない方向になるようにとの配慮だそうです。
フリー、固定ギアのチャリに取り付ける場合は方向を気にせず取り付けましょう。
本日の街道レーサー

ジャンルを問わずに ”これ乗りてぇー” って思ったチャリを紹介していきます。
dk