皆さんは非常用のtoolを携帯していますか？部品数の少ないピストバイクも、パンクや何らかの機器トラブルは防ぐ事はできません。G.Garage工房にも”パンク直してください”って２０、３０分もチャリを押して来る人、”チェーンが外れちゃいました”って油だらけの真っ黒な手で来る人が結構います。このカテゴリでは素人でもできる簡単なメンテの方法を紹介していきます。先ずはいつも僕のバックに入れてる携帯工具から紹介します。

先ずは軍手一足、ウエスを少々。着古しのT-shirtsをキッチンペーパー位の大きさに切っておくとほんとに便利。

ミニポンプ。こんなので本当に大丈夫？って言うくらい小さくてパワフルな物が発売されています。

予備チューブ。パンクしたタイヤを修理して予備用にしてローテーションしましょう。

六画レンチ
３，４，５，６ミリこの４本があれば完璧です。
６ミリ　＊　サドル、クイルステム、ハンドル締め付け、USA物ハブボルト

５ミリ　＊　サドル上下調整、チェーンリング５ピン、ブレーキ気ケーブル締め付け
４ミリ　＊　ブレーキシュー締め付け、トムソン社等のステム、ピラー等締め付け

３ミリ　＊　トゥークリップ取り付けネジ
等、USA物の一部を除いてはほとんどのパーツ類はこれらのレンチで取り付けされています。
僕はプラスやマイナスのネジが好きじゃないのと、工具が多くなるのが嫌いなのでブレーキレバーの取り付けネジ等も六角キャップネジに取り替えています。

８ミリ＊１０ミリスパナ
競輪フレームのチェーン引き、トゥクリップ、一部のブレ－キレバーのナットに使います。