こんなの乗りたい。Pogliaghi X Shimano Dura-Ace

タイヤ交換などのメンテナンスをやらせていただきました。
何時作られたフレームなのか詳しくは分からないのですが深紅のイタリアン。オーナー曰く、BASSOに買収されてからのお品だそう。こんなんだったらロードでも乗りたい。

dura7400シリーズのメカにcinelliのステム、ハンドル、Mavic open4 cd、好みのパーツばかりです。

STI 対応の切り替えが付いていたり、インナーの止め方がエアロを意識して逆さまになっていたり、さすがdura。

オープンプロの前身オープン4 ブレーキの当り面を取ってっていないので好みです。

ストロングライトのローラーベアリングヘッドセット。

80年代後期から90年代の雰囲気は如何ですか。
dk

短ハンドル、短ステム

最近のハンドルカットの依頼、短めのステムが良く売れる。
この2、3年のはマウンテン出身のピストライダー、某メーカーの影響で超ロングハンドル流行り。
この流れに飽きたのか、反発なのか、何度かの短ハンドルリバイバルで見慣れている昔の人にもちょっと新鮮、昔のことを知らない若者にはかなり新鮮なのかも。

何か違うなーと思うのはレバーが付いてるからかな。昔は付いてなかったしね。レバーが付くとこの位の長さがバランス的に限界です。全長33センチです。
昔ストレートバーなら25センチとかにカットして欲しいって人もいたな。

ステムはノーネーム製でクランプ径25.4、73度(ほぼほぼフラット)になるのでピストらしくスポーティーです。これは60ミリです。

ハンドル、ステム共ノーネーム 各2,700円(税込) ステムは60,80,100の3サイズシルバーも有
ハンドルカット工賃 1,200円~

では店頭で。

dk

Super Cool Fuji ballad

こんな改造の注文をいただきました。

8速変速つきのクラッシッククロモリのアーバンバイク選択”ダサ目の良い感じにして”との依頼です。依頼者様からは”腰痛持ちなので大アップハンドルは無いのか”と。

そこで懐かしい、カマキリハンドルをこんな感じで。ステンレスの大アップハンドル、Rindow のクリア樽型グリップ。

ステンレスのジャイアントバスケットプラスアーム。

Brooks Cambium

Rindow ANTI SLIP PEDAL このペダル最高です。

シマノのインデックスレバーとステムマウント台座

デフォルトのポリッシュリム、サイドスキンのタイヤプラスしたパーツが良い感じに似合っております。

変速なしのStrollでもこんな感じが出来ます。ここまで大きいハンドルで無く、プロムナードバーでも良いですね。如何でしょうか?

パンク修理

涼しくなって良かったって思いきや、大雨、台風、雨ばっかり。
お店にもパーツ買いに来くるお客さんは少なめ、パンク修理や久々に乗るチャリの整備に来る人が目立ちます。

そんな中、雨降りが多いので路面のガラスや金属片を拾ったパンクはもちろん多いですが、整備不良のパンクも相変わらず目立ちます。

ケース1

劣化による空気漏れ、何箇所からも漏れがあります。プラス、チューブのサイド側の無数の点は全て穴の予備軍。劣化も考えられますがタイヤの内側のケブラー、ワイヤーの部分の擦れも考えられます。

タイヤのサイドがこんな感じでひび割れている場合は必ず中のチューブも同じように劣化していると思いますよ。
チューブは半永久的なものと勘違いしてる人がいますが、タイヤ交換の際はチューブも換えましょう。

ケース2

バルブ付け根のダメージによる空気漏れ。
軽量化された薄いチューブ、安物の作りの悪いチューブにも多いパンクです。

でも大よその原因はこちら

リムテープがずれてバルブ穴の金属部分がチューブのバルブの付け根の薄いところに擦れています。
近年のリムはバルブ穴が小さく、リムテープの穴は大きく楕円なって、取り付けがずれてなくても同じように擦れてパンクの原因になります。

こんな簡単な一手間で改善されます。


使い古しのチューブを切ってデリケートゾーンに被せます。
これで結構安心です。

古いチューブを用意できない方は声かけてください。用意がありますので。

ちょっとした事でもっと楽しく自転車に触れてください。

dk

アルミ軽量フロントキャリア ポーターラック

軽くて気軽に取り付けられるフロントキャリア。
以前に比べ安価で使いやすい大きさの物が発売され人気です。

Fuji Strollがキャリアプラスハンドルの交換でとても可愛いシティコミューターに

フロントブレーキキャリパーの穴付きで700cであればほとんどのチャリに簡単に取り付け可能です。

説明書と各パーツ、工具は4,5ミリレンチ、8、10ミリメガネレンチくらいで事足ります。

先ずは専用のステーをキャリパーホールにブレーキセンターボルトと一緒にネジ止めします。
ヘッド小物と干渉しないように注意して。

取り付けたステーにキャリア本体をネジ止めします。

キャリア本体に2本の足をねじ止めします。

フロントフォークの先端にダボ穴が付いている場合は長めのボルトとオフセット用のパイプを使ってネジ止めします。

ダボの無いフォークの場合は

全体のバランスを見ながら仮止めした各ネジを本締めしましょう。

こんな感じで上着からダンボールまで気軽に運べちゃいます。

ダボ穴の無いフォークに取り付ける場合の注意点
左右の足をハブナットで共締めする場合ハブシャフトの長さによってネットのネジの掛かりが少なくなる場合があります。これじゃ危ないのでローレットの無いナットに交換が必要です。

左側がリプレイスナット、右側通常のハブナット。
このナット(9ミリ1ピッチ14ミリ角)あまり普通には見かけません.
店には用意がありますので必要な人は声かけてください。

キャリアは2色展開です。